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「縁切り」って??
ご自宅の屋根が「スレート瓦」を使用した屋根の場合、必要になってくる「縁切り」。
「縁切り」が必要な理由と、方法を解説していきます!
通気の確保
スレート屋根の場合、塗装することで屋根材の重なり箇所が塗料で密着してしまい、通気の確保ができないことがあります。雨の排水や内側の湿気などの通気ができなくなり、屋根の下地が腐食して雨漏れにつながることがあります。
タスペーサー
これはタスペーサーです。㈱セイムから販売されている縁切りのための部材です。これを重なり箇所に差すことで塗料で密着してしまうのを防ぎます。01や02と種類があり、用途によって使い分けます。
屋根を持ち上げる
エスパッターと呼ばれる道具を使用して、スレート屋根を持ち上げます。経年劣化で屋根材が反り返り、簡単に差せることもあります。また、すでに隙間がある箇所は差しても抜け落ちるため施工しません。隙間を作るための工程ですので、必ずしも差さないといけないというわけではなく、臨機応変に対応します。
通気の確保、雨の排水も可能に
わずかに隙間ができたのがわかります。わずかでも隙間があれば通気の確保はでき、雨の排水も可能です。カッターなどで仕上がった屋根の上に上がって密着した箇所を切る方もいますが、塗膜を傷付けてしまうため、私どもは推奨していません。
屋根の塗装をご検討の方は中里塗装へご相談ください
経年劣化などで、屋根の塗装をご検討の方は中里塗装までお気軽にお問い合わせください。
お見積りは無料で対応しております。
加古川市・明石市・神戸市で地域密着の塗装業者としてお客様にご満足いただける工事をお約束します。