ハットジョイナーについて

目次

ハットジョイナーって??

外壁サイディングの目地(継ぎ目)部分に入れる金具ハットジョイナーと言います。
断面を見ると山高帽やシルクハットのような形をしているのでハット(帽子)ジョイナーと呼ばれています。ハットジョイナーは目地幅を一定に保つ定規のような役割も担っています。形状から万が一シーリング材が切れても雨水の侵入を止める効果もあります。一般的に青いテープが貼られており、このテープをボンドブレーカーと言います。シーリング材は目地の両端にのみ接着する2面接着が理想とされています。底面(青いテープ箇所)にも接着するのが3面接着と呼ばれるもので、サイディング板の揺れによる影響を受けやすく、ひび割れや剥離が起きやすくなります。それを防止するために、青いテープ箇所はシーリング材が密着しないようになっており、2面接着が保たれます。開口部(窓まわりなど)にもハットジョイナーが施工されている場合もあり、この場合は片側ハットと呼ばれています。ダイワハウスさんのお家などは開口部にもきちんと片ハットが施工されています。

ハットジョイナー

片ハットジョイナー

シーリングが劣化すると

シーリングが劣化して雨が入るとこのようにハットジョイナーに錆が発生します。ハットジョイナーを交換するには板を貼り換えないとできないため、こうなる前にシーリングの補修を行う必要があります。

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