外壁塗装の失敗例

外壁塗装で失敗される方の多くが「そんなこと聞いていない」ということです。業者の説明不足もありますが、お客様自身も自分の身は自分で守るしかありません。そのために少し私からアドバイスをさせてください。

塗装工事について知識がない方は何を基準に業者を選べばよいのか迷われると思います。そのためインターネットを使って多くの業者から相見積もりを取って、その中から安い業者を選ばれる方が最も多いでしょう。使用する塗料の種類によって金額が異なるのも当然で、内容が異なれば工事金額は変わります。きちんとした工事をする業者の金額は高くなり、補修をしない業者が安くなります。値段を重視して見積りを取られている方が失敗しているのはそのせいでしょう。
見積書に仮に使用される塗料名が同じであっても、塗装工事の内容が同じであるとは限りません。皆さんは上塗り塗料(仕上げの塗料)のことは気にされますが、それ以外のことはほとんど知ろうとはしません。ですが、この部分が最も大切であり、塗装のトラブルの原因はここにあります。

最近では高意匠サイディングと呼ばれる種類の外壁材が使用されています。汚れが付きにくい反面、塗料も密着しにくいという欠点を持っています。従来通りの塗装では捲れが発生する恐れがあり、塗装のトラブルも増えています。そこでメーカーはそれに対応した塗料を開発・販売しております。ですが、実際にそれを使用している業者は3割ほどしかおりません。なぜかというと、交渉しているのは営業マンが多くそういったことを知らないのがほとんどです。また、昔ながらの職人は使い慣れた塗料を使用したがるためです。このような人たちが塗装をしたお家を将来私が担当することになれば、場合によっては塗装をお断りしなければならないかもしれません。
塗料には長所と短所が必ず存在します。良い説明ばかりを聞いて塗料を選ぶのは少し不安を感じます。むしろ、短所の部分を確認することで将来のトラブルを避けることが可能です。また20年塗装の必要がない塗料など存在するとは思いません。事実、20年塗装の必要がないと言われた方が6年後に塗装することになったお客様が中里塗装にはいます。仕事を取るために過大に説明する業者には注意してください。

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外壁塗装に関するお悩みは中里塗装へ

中里塗装では、説明の際に塗装のメリット・デメリットまで詳しくお客様にお伝えします。
分からないことは、何でも答えます。お客様が納得していただけるよう真摯に向き合います。
お問合せはメールまたはお電話で受け付けています。お気軽にご相談ください。

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