ハットジョイナーが施工されていないことがあります。
サイディングのエンド箇所であと数十センチあればという状況はよく見ます。
この場合シーリング材が３面接着になる恐れや、相手がないためにシーリング材が奥に落ちてしまうことがあります。

バックアップ材と呼ばれるスポンジのようなものを詰めます。
これはシーリング材の３面接着を防ぐために使用され、またシーリング材の節約のためにも使用されることがあります。
丸棒タイプのものや角バックなど種類や厚みも様々です。
適したバックアップ材を使用します。

シーリング補修時にこういった補修を行うかどうかは業者の判断になります。
仕上がりだけを見てもわかりません。
ほんの少しのことで良い工事に変わります。