BEFORE
AFTER
屋根塗装の流れ
ケレン作業
ケレン作業です。表面を磨きます。わざと傷を付けることで、塗料の密着力を上げる意味もあります。通常は洗浄前に行いますが、汚れがある場合は洗浄後にすることもあります。
高圧洗浄
屋根の汚れを高圧洗浄して洗い落とします。
高圧洗浄の比較
左側が洗浄後です。塗装をするまでの手間が大変です。
下塗り
屋根の下塗りです。日本ペイントの遮熱塗料サーモアイプライマーを塗布します。サーモアイプライマーにも遮熱効果があり、上塗り塗料との相乗効果が期待できます。
中塗り
中塗りです。サーモアイSiを塗布します。鋼板屋根は特に暑いため、遮熱塗料をお勧めしています。
上塗り
上塗りです。2度塗りします。
外壁塗装の流れ
下塗り
外壁の下塗りです。日本ペイントのパーフェクトサーフを塗布します。
中塗り
中塗りです。日本ペイントのパーフェクトトップを主に使用します。シリコングレードを超える耐久・対候性があり、特にご希望がなければこの塗料をお勧めしております。
上塗り
上塗りです。2度塗りしています。中塗りの状態で終わらせてしまうことを塗装では手抜き工事と呼びます。私たちはある程度見た目で判断できることもありますが、特にお家の状態が良い場合は中塗りで完了してもわからないこともあります。ただ、年数が経過した際にその差ははっきりわかります。
まとめ
屋根は現状のイメージを変えたくないということで、シルバー色に見えるグレーを選びました。ガルバリウム鋼板は夏場は特に暑いため、日本ペイントの遮熱塗料サーモアイSiを使用。色も薄いグレー色のため遮熱効果が期待できます。
外壁はスタッコ吹付柄で凹凸が大きく、予想以上に下塗り材を多く使用しました。スタッコは凹凸が大きいためピンホール穴ができやすく、それをしっかり埋めるため下塗りを2度行うこともあります。上塗りは日本ペイントのパーフェクトトップを使用。良い艶が保持されています。
アクセント箇所の外壁は意匠性保護のため、クリヤー塗装が施されておりました。密着に難が予想されたため、ファインパーフェクトシーラーで対応しています。