一級塗装技能検定に合格

目次

国家資格である一級塗装技能士を取得

令和4年度の一級塗装技能検定に合格しました。
実務経験7年以上であれば誰でも受験することができます。
「一級塗装技能士=塗装が上手」ではないとお客様に説明をさせていただいてきましたが、資格を取得していない者が伝えても説得力がないので、今年受験することにしました。
受験に関しては思ったよりも難しく、学科試験に関しては勉強しなければさっぱりわからないことも多くありました。
実技試験に関しても、現場作業ではなかなか経験しないことも多く現場作業が終わってから練習して取り組みました。
見習いとして、毎日必死に父に怒鳴られながら経験を積んでいた自分を思い出す良い機会となりました。
「一級塗装技能士=塗装が上手」ではないと伝えてきましたが、少し訂正させてください。
資格を取得したからこそ言えますが、やはり持っていないよりは持っている方が良いと思います。
ただ、だからと言って塗装の技術があると過信したり、良い塗装工事ができると結びつけることには違和感があります。
受験してみてわかったことは塗装に対して真摯に向き合うこと、仕事に対する向上心が受験する人達から伝わってきました。
一級塗装技能士を取得しているから塗装技術があるのではなく、一級塗装技能士を取得しようと向上心のある人だから塗装技術が日々身についているのだと感じました。
若い職人さんが少なく、塗装業界も人不足になっています。
雇われ職人としてではなく、将来親方になって独立したいと向上心を持った若者が少しでも増えるように願います。
そのため塗装業界に魅力を感じてもらえるよう、少しでもそのことに貢献できるよう私も日々精進して参ります。


合格証書
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